■秋の大井川の森を見に本川根のふじしろの杉林に出かけました。とてもよく管理された平均100年経った杉林です。杉の林をしばらく歩いていって、何気なく山すそを見ると杉の木の後ろに黒いものが見えました。「やばい、くまか!」一瞬緊張。先日NHKのTVで見たまたぎの戦術で熊に向かうか、なんて考えてしまいました。

でも、なんとなく違う感じだな。いのししか?その黒い影は動こうとしない。ジーとこちらをうかがっている。「ナンなんだろう」とにかく写真におさめよう。森には二人で入っていたので、私が気を引き横から写真を撮ろう。

事務所に帰って聞くと、それは日本カモシカであることが判明。鹿が植林した新芽を食べてしまう話をよく聞いていましたが、実際にカモシカを見たのは初めてです。
今日はなんとなくうれしい気持ちになりました。
こいつ、切り株に足載せてカッコつけてらー
sugi