6月29日から始まった「大井川の森のかおりと家と家具づくり展」
5日の最終日をもって無事終了しました。
「この長梅雨にもかかわらず、搬入も搬出も雨に遭遇することなくスムースに出来ました。
今回の大井川の森の活動に大勢の皆様が様々な形で参加下さったことで
天気も応援したくなったのではないでしょうか、と勝手に喜んでいます。
改めて皆様のご協力そしてお心に感謝申し上げます。ありがとうございました。
そして今、何よりもうれしく感じることは、大井川の森を介して
小さなネットワークがちょっと深呼吸したような気がするのです。
工務店という家づくりの場から住まいと向き合い家とは何かを考えてきました。
20年を経て、本来家というのは暮らしがあって家であり、森や里や海と人の
良好な関係があってはじめてその暮らしが豊かになると実感するようになりました。
静岡県人の多くは南アルプスから流れ出る豊かな水の恩恵で暮らしています。
そう見れば私たちの地域全体が兄弟や姉妹のようなものですね。
これからも大井川の森がそれぞれの思いをリンクさせ、
素晴らしいネットワークが広がりますよう努力してまいります。
今後ともお付き合い宜しくお願い申し上げます。」
㈱ハイホームス 杉村 喜美雄
大井川の木で家をつくる会 三浦 泰典