第15回 大井川の木で家をつくる会・山の勉強会
「木の家ができるまでの物語り・春夏秋冬」
秋の下草刈り体験
9月17日(土) 快晴の透き通った青空の下、島田市金谷の落合製材所さんに
大人7名・子ども3名が集合しました。
それに今回は途中までの参加でしたが、静岡建築士会のメンバー5名が
11月の山行きの下見として参加しました。
この時期は製材所の木材のストックが少ない時期ですが、30分程製材所の
構内を落合社長さんが案内してくれました。
その後、一路川根町の現場へと車を走らせました。
最初に立ち寄ったのは、5年前に会の活動で始めて伐採見学を
行った所です。 伐採された翌年に植林された杉・桧の苗は
3m近くに育っていました。
11月にはこの現場で伐採が行われます。
ここで建築士会の方と別れ、下草刈りの参加者は更に15分程、山を上がった
上河内の山へと向かいました。
秋の気配がするとはいえ、山はまだ蝉が鳴き気温も高かったです。
お昼前に全員で下草刈りを15分程(体験として。)行いました。
今年は6月に一度下草刈りをしたので作業としてはかなり楽でした。
もちろん、始めての方にとっては大変な作業ですが・・・
昼食をはさんで、約2時間の作業で現場はすっかり下草が刈られ
杉・桧の苗たちが気持ち良さそうでした。
今回は自分たちの家を建てる住まい手さん2組が参加してくれました。
自分たちの家の木の故郷を実感することで、家づくりの想いが
更に深くなればと思います。
大井川の木で家をつくる会 三浦泰典
「大丈夫?重いでしょう」 「うーーん。」